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歴史閲読のお供その2

meaning

歴史閲読のお供その1

その2です。

ちゃんとした意味はちゃんとした辞書に任せるとして、こういう意味に捉えておけばよいかな、程度でまとめてます。当たっているかは定かではありません。

扶翼

ふよく。

助けること。”扶”は「扶養」など援助、支援的な意味合いがあるのだろう。

「皇運扶翼」という単語が「八紘一宇」の用例にあるようだ。何でアニメは一意専心に変えちゃったんだろうね。

蠢動

しゅんどう。

文字通り、蠢(うごめ)き動くこと。不穏分子など、あまりよろしくないものに使われる単語。

怯惰

きょうだ。

”怯”はひるむ、おびえる。”惰”はおこたる。臆病でなまけものの意。(≒怯懦)

(参考)翻訳について - 日本福祉大学研究論集・研究紀要 [PDF]

翩翻

へんぽん。

旗などが風にひるがえるさま。ひらひら。はたはた。

これは辞書がそのまま分かりやすい。

反駁

はんばく。

相手の主張に対し、反対の弁論をすること。単なる反抗というよりは、議論の中での反論。

年嵩

としかさ。

年齢が高いこと。年上。

鶴翼

かくよく。

陣のひとつで、ちょうどV字型のような形をとったもの。大将は交点の部分にいることが多く、Y字型になったりもする。

包囲戦を目的とした防御陣形で、自軍のほうが数で勝る場合に使われる。

莞爾

かんじ。

にっこり。

駿馬

しゅんめ。しゅんば。

足の速い優秀な馬のことを指す。

「我が元に来たれ、勝利のために。不死の太陽よ、我がために輝ける駿馬を遣わし給え。駿足にして霊妙なる馬よ、汝の主たる光輪を疾く運べ!」とは、ウルスラグナ第三の化身「白馬」の聖句。

性情

せいじょう。

ひとの性質と心情。性的な意味は無い。

臥薪嘗胆

がしんしょうたん。

四字熟語としてはメジャー。復讐のために耐え忍ぶこと。

薪に臥して胆を嘗めることで、復讐心を忘れず薄れさせないようにしていたらしい。

囲師はめぐらすなかれ

いしはめぐらすなかれ。

「囲師は周することなかれ」とも。元は孫子の「圍師必闕」より。

包囲している敵にあえて逃げ道を作っておくことで、やぶれかぶれの予期せぬ反撃をさせないようにしつつ、動きを誘導することで更なる打撃を与えることができる。

盤戸の赤羽が使っていた戦術「ランフォース」といえば一部の人には分かりやすいかもしれない。

誰何

すいか。

誰だ何だと問い質すこと。

苛政

かせい。

民を苛むような酷い政治。

替え馬

かえうま。

馬上の旅での知恵で、複数頭の馬を連れ片方だけ何も乗せないで進み、途中で乗る馬を替えることで馬の疲労を分散させる。

月明星稀

げつめいせいき。

月明かりの前では星の輝きも薄れてしまうことから、英雄の出現で群雄の影が薄くなるさまを表す。

倚天の剣

いてんのけん。

曹操が造らせた対の一振りで、「青紅の剣」と並ぶ名剣とのこと。「青龍月刀」「方天画戟」と違って知らなかったので載せている。

俊英

しゅんえい。

学問・才能などが人より秀でていること。また、その人。

掣肘

せいちゅう。

相手に干渉して邪魔すること。

”掣”は引っ張るという意味で、肘(ひじ)を引っ張って邪魔するということですね。

卑怯未練

ひきょうみれん。

正面から物事に相対しない「卑怯」と、思い切りが悪い「未練」を繋げた言葉。良い意味ではない。

信なくば立たず

しんなくばたたず

信用、信頼が無ければ社会は成り立たないということ。

衰亡

すいぼう。

衰え滅びること。ひとよりは国などに使われる単語。

還御

かんぎょ。

天皇、皇帝など、すごい偉い人が帰還なされること。

焦眉の急

しょうびのきゅう。

危険が迫り状況が切迫していること。OUTH!

寛恕

かんじょ。

心が広いこと。”恕”には、思いやる、といった意味があるようだ。"怒"に似てるのにね。

沖天の勢い

ちゅうてんのいきおい。

天高くのぼるほどの勢い。

心胆を寒からしめる

しんたんをさむからしめる。

心底、恐怖すること。

奉戴

ほうたい。

戴(いただ)き奉(たてまつ)るという文字の通り、天皇や皇帝の地位に貴人を戴くこと。

猖獗

しょうけつ。

悪党など、よろしくないものの勢いが増すこと。

歩卒

ほそつ。

歩兵。

瀟洒

しょうしゃ。

良い趣味してること。

直截

ちょくせつ。ちょくさい。

意味合いとしては「直接」と同じでストレートな意味。「直接」は物理的、「直截」は心理的な使い方のよう。

蒙を啓く

もうをひらく。

教え導くこと。啓蒙。

劫略

ごうりゃく。

奪い取ること。「劫掠」とも。ここでの略/掠は略奪/掠奪といった意味。”劫”は「劫火」「永劫」などの単語に使われる、とんでもなくすごいヒンドゥー教の単位。

亜ぐ

つぐ。

=次ぐ。そのあとに続く、といった意味。

雌伏の時

しふくのとき。

耐え忍ぶとき。響きは同じだが「至福の時」とは全く逆の意味。