税金について

税金について少し調べました。

きっかけは、読み返してみるとしょうもない記事だったので割愛しますが、消費税の増税についてです。

 

まず、ざっくりと。

国を運営するにはお金が必要です。それはもう沢山。

歴史ゲームなどで建国とかを扱っていたりすると、少しとっつき易いかもしれません。

国の主な収入源といえば、「税金」です。それと「公債金」という2つの柱で9割以上を占めているとのこと。

国の収入と支出 | 入門編 | 税の学習コーナー

公債というのは、国債とかそういうのです。ここでは深く触れません。というか、このブログを書いている人がよくわかっていません。

 

税金にはたくさんの種類があります。

税の種類とあらまし 一覧

身近な税をピックアップしてみます。なお、納税は税を納(おさ)めること、課税は税を課(か)すことです。払う人と貰う人ですね。

所得税

納税者は1年間に103万以上の収入のある人です。

給料を貰って仕事をするサラリーマンやアルバイト、他にも印税が貰える作家の人とかの収入に対して課税されます。収入が多い人ほどたくさん納めています。

個人事業主なども対象ですが、(個人)事業税というのも別にあります。

ちなみに、「印税」は名前こそ税を含めますが、実際には印紙税に似たやりとりということに由来しており、払うものではなく貰うものです。(参考)

法人税

納税者は法人です。法人とは、人以外に法律上で人と認められたものを指すそうです。実際の人以外に権利関係を認められているものだとか。一般には、企業や団体ですね。

法人の所得に対して課税されます。儲かっている企業ほどたくさん納めています。一部では法人税逃れといった別の問題もあるようです。ここでは是非は問いません。

自動車税

納税者は自動車を所有している人です。

車検や実走行の有無は無関係で、所有しているだけで課税対象となります。

車に関する税は他にも、車検を受ける際に発生する「自動車重量税」などがあります。道路特定財源制度という目的税もあったようですが、今は無いみたいです。

消費税

納税者は本来は商品・製品・サービスの提供側になりますが、実際には最終的な消費者に転嫁されているのが現状とのことです。

つまり消費行為そのものに課税されます。商品をたくさん買ったり、高い製品を買ったり、さまざまなサービスを享受している人ほどたくさん納めています。

酒税・たばこ税

納税者は基本的には製造者のようです。消費税と同様に転嫁されているのかはわかりませんが、どちらも年々 減少傾向にあるようです。

 

リンク先に記載されている通り、他にも様々な税金があります。

これだけ納税されているにもかかわらず、国を運営する資金は不足しがちのようです。是非は問いません。

 

ここで、資金不足を解消するために税金のいずれかを増税する必要があるとします。

ごく一般的な感覚では、お金持ちからたくさん徴収するべきだ、という主張をしたくなるかもしれません。

その場合、所得税法人税でしょうか。しかし、これは働いて収入のある人しか対象になりません。お金持ちの全てが本当に働いているのでしょうか。あ、犯罪的な意味ではなくです。

また、法人税逃れや脱税、マネーロンダリング(これは違うか)などといった単語も目や耳にしたりすることも少なくないです。

では、消費税でしょうか。今回の増税は、そういった判断によることかもしれません。しかし、これも賛否両論です。お金持ちはみな、そうでない人より消費が多いのでしょうか。

 

 

税金について。今も政治家や経済学者などがきっといろいろ検討していると思います。

ただ、いずれにしても今のままでは明るい未来は見えそうもありません。

結局、国のお金が足りなくなるのは何故なのでしょうか。

単純に、使うほうを減らせばいいんじゃないかな、とも思います。

 

あぁ、全然まとまらなかった。