いざ試そうとしたところ、事前に目を付けていたアプリがことごとく無くなっていました。
この記事は、そんな残念な内容です。ごめんなさい。
参考にさせてもらったサイト
iPad を外部ディスプレイにする - Open MagicVox.net
この描画の速さは意外! iPadをPCのセカンドモニターにする:Splashtop XDisplay | iPhonePLUS
目を付けていたアプリ
これらのアプリは無料で公開されており、比較的どれも評価が悪くなかったみたいです。
しかし、現在では公開が終了しているのか、少なくとも日本ではストアにありませんでした。
本日付けで調査してみましたが、使えそうなのは以下の有料アプリだけでした。他にあったら教えてください。
- AirDisplay 2 (1,000円)
- iDisplay (500円)
- Display Pad (300円)
なお、Display PadはWindows 7には対応していないとのことです。
Wi-Fiを用いたワイヤレス接続の問題点
仮に、いずれかのアプリが使えていたとしても問題点があります。
無線LAN環境であることが前提であるためです。
今のところ、iPadを外部ディスプレイ化したいシーンのほとんどは無線LAN環境がありますが、外出先などでノートPCとiPad Airを外部ディスプレイとして接続したいときは少しハードルが高いです。
目の前にデバイスが2つともあるのに、繋げるには少し遠いですね。
なお、AirDisplayに関しては、Bluetooth接続でも外部ディスプレイ化が可能なようです。
代替案
どちらもiPadのLightning端子を使ってディスプレイに有線接続することができます。前者はHDMI、後者はVGA(ミニD-Sub15ピン)です。
とはいえ、どちらも5,400円と、アプリに比べて割高です。
また、後者は当然ながら音声出力が行えず、前者も中身はアップコンバータという噂があります。
[Apple純正HDMI変換アダプタの思わぬ正体、フルHD出力はアプコンだったことが判明 - GIGAZINE]
そして、iPadを外部ディスプレイ化するというよりはiPadに外部ディスプレイを接続できるという製品で、今回の意図にあった使い方ができるかが不明瞭です。
追記(2014/05/22)
コメントをいただきました。また、自分でも調査しました。
上記の変換アダプタ2種は、あくまでiPadから外部のディスプレイへの出力を目的とするもので、iPadへの入力を目的とする今回の外部ディスプレイ化には適しません。
引き続き調査を行いたいと思いますが、今現在ではiPadを外部ディスプレイ化するのは意外と難易度が高いようです。
素直にAirDisplayを使えよ、という話になるかもしれませんが。
追記(2014/04/02)
はてブコメントで教えてもらいました。
- TwomonUSB (900円)
AirDisplay2より少しだけ安くUSB接続による外部ディスプレイ化が可能で、Windows/Macを問わず使用可能とのことです。
iPadに付属しているであろうUSBケーブルで実現可能で、有線のためWi-Fi環境も不要です。
選択肢として充分に挙げられそうですね。
追記2(2014/04/03)
昨日追記した「TwomonUSB」アプリですが、Macでは使用できないとのコメントをいただきました。
Macユーザにおかれましてはご注意くださいますようお願いします。