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複数ファイルの絶対パス構成を抽出する (Bulk Rename Utility)

BulkRenameUtility

多機能なファイル一括リネームソフト「Bulk Rename Utility」

いくつかの機能を組み合わせて実現できるんじゃないかと思いましたが、普通に機能として提供されていました。

 

プログラムファイルなど複数のファイル情報を資料化する際に、ファイル名やファイルパスを一気に取得したい場合があります。

今まではLSというソフトを使っていました。便利です。

Vector: LS - ファイル一覧の出力 - 新着ソフトレビュー

 

これでも良いとは思いますが、せっかく使っている多機能のリネームソフトがあるので何とかならないかな、と思った次第です。

やりたいこととしては、以下のような感じです。

フォルダ構成
  • [親フォルダ]
  • 親テキスト1.txt
  • 親テキスト2.txt
  • 親テキスト3.txt
    • [子フォルダ]
    • 子テキスト1.txt
    • 子テキスト2.txt
    • 子テキスト3.txt
      • [孫フォルダ]
      • 孫テキスト1.txt
      • 孫テキスト2.txt
      • 孫テキスト3.txt
抽出したい情報
親フォルダ\親テキスト1.txt
親フォルダ\親テキスト2.txt
親フォルダ\親テキスト3.txt
親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-1.txt
親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-2.txt
親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-3.txt
親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-1.txt
親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-2.txt
親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-3.txt

抽出方法

基本的な操作方法は冒頭のリンク先に記載してあります。

Bulk Rename Utilityで抽出対象の親フォルダを指定してください。

  • 「Selections (12)」で"Folders"のチェックを外し、”Subfolders”のチェックを入れる

BulkRenameUtility_1_140903

こんな感じになります。

表示されているファイルからファイルパス情報を抽出したいファイルを選択し、右クリックをすると、通常のファイラのコンテキストメニューに加え、「Clipboard Copy」という項目が表示されています。

これを覗いてみると、以下のメニューがあります。

BulkRenameUtility_2_140903

Pathname (+ Ext.)

選択したファイルの絶対パス(フルパス)をクリップボードにコピーします。

先のフォルダ構成の場合、以下のような情報が取得できます。(Cドライブ直下)

C:\親フォルダ\親テキスト1.txt
C:\親フォルダ\親テキスト2.txt
C:\親フォルダ\親テキスト3.txt
C:\親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-1.txt
C:\親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-2.txt
C:\親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-3.txt
C:\親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-1.txt
C:\親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-2.txt
C:\親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-3.txt

以降に共通する話ですが、" + Ext."というのは拡張子を指しています。

拡張子込みで抽出したい場合はExt付きの項目を選択しましょう。

Filename (+ Ext.)

選択したファイルのファイル名をクリップボードにコピーします。

具体的には、以下のような情報が取得できます。

親テキスト1.txt
親テキスト2.txt
親テキスト3.txt
子テキスト1-1.txt
子テキスト1-2.txt
子テキスト1-3.txt
孫テキスト1-1-1.txt
孫テキスト1-1-2.txt
孫テキスト1-1-3.txt

New Filename (+ Ext.)

選択したファイルの"新しいファイル名”をクリップボードにコピーします。

これは、リネームソフトのメリットであり特徴で、指定した条件に従ってリネームされる新しいファイル名のリストを、リネーム前に抽出することができます。

取得できる情報はFilename (+ Ext.)とほぼ同じです。

例えば、”テキスト”という文字列を"Text"に変更したい場合には以下の情報が取得できます。

親Text1.txt
親Text2.txt
親Text3.txt
子Text1-1.txt
子Text1-2.txt
子Text1-3.txt
孫Text1-1-1.txt
孫Text1-1-2.txt
孫Text1-1-3.txt

「Repl. (3)」で"Replace"にテキスト、"With"にTextを指定した場合です。

Filename + New Filename (+ Ext.)

上記2つを組み合わせた情報が取得できます。

New Filenameの例で、以下の情報が取得できます。

親テキスト1.txt	親Text1.txt
親テキスト2.txt	親Text2.txt
親テキスト3.txt	親Text3.txt
子テキスト1-1.txt	子Text1-1.txt
子テキスト1-2.txt	子Text1-2.txt
子テキスト1-3.txt	子Text1-3.txt
孫テキスト1-1-1.txt	孫Text1-1-1.txt
孫テキスト1-1-2.txt	孫Text1-1-2.txt
孫テキスト1-1-3.txt	孫Text1-1-3.txt

フォーマットは「旧ファイル名タブ文字新ファイル名」となります。

Extended File Details

選択したファイルの詳細情報を取得できます。この項目のみ特殊です。

具体的には、以下の情報が取得できます。

Filename	Parent Folder	Full Path	File Type	Size	Created	Modified	Accessed
親テキスト1.txt	親フォルダ	C:\親フォルダ\親テキスト1.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss
親テキスト2.txt	親フォルダ	C:\親フォルダ\親テキスト2.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss
親テキスト3.txt	親フォルダ	C:\親フォルダ\親テキスト3.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss
子テキスト1-1.txt	子フォルダ1	C:\親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-1.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss
子テキスト1-2.txt	子フォルダ1	C:\親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-2.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss
子テキスト1-3.txt	子フォルダ1	C:\親フォルダ\子フォルダ1\子テキスト1-3.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss
孫テキスト1-1-1.txt	孫フォルダ1	C:\親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-1.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss
孫テキスト1-1-2.txt	孫フォルダ1	C:\親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-2.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss
孫テキスト1-1-3.txt	孫フォルダ1	C:\親フォルダ\子フォルダ1\孫フォルダ1\孫テキスト1-1-3.txt	TXT ファイル	0 MB	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss	2014/09/03 hh:mm:ss

フォーマットは「ファイル名+フォルダ名+フルパス+拡張子+ファイルサイズ+作成日時+更新日時+アクセス日時」のタブ文字区切りです。

hh:mm:ssとしていますが、ここは実際のファイル情報が入ります。

 

 

抽出するファイルの対象は、最初に指定した「Selections (12)」の条件に従いますので、ある程度の拡張子やファイル名で絞り込むことが可能です。

結構便利です。