以前、書籍バーコードを生成する記事について書きました。
今回は、書籍情報そのものを検索できるサービスについて少し調べてみました。
Evernoteに書籍情報を取り込む際に利用しているiOSアプリ「BookEver」では、以下の2つのAPIを利用しているそうです。
BookEver - iPhoneで蔵書管理と図書館予約 - bookever ページ!
楽天ブックスAPIは、説明を見る限りは比較的簡単に使えそうですが、使用するためには必須キーであるApplicationIDを取得する必要があります。
楽天ウェブサービス: 楽天ブックス書籍検索API(version:2013-05-22) | API一覧
https://app.rakuten.co.jp/services/api/BooksBook/Search/20130522?applicationId=[ApplicationID]&isbn=9999999999999
Google Book APIも同様で、使用するためにはAPIKeyが必要そうです。
Google Books APIs | Google Developers
https://www.googleapis.com/books/v1/volumes?q=isbn:9999999999999&key=[APIKey]
他には、国立国会図書館サーチからもAPIが提供されていました。
こちらは商用利用や大規模アクセスを行わない限りは、フリーで利用可能なようです。
外部提供インタフェース(API) « 国立国会図書館サーチについて
http://iss.ndl.go.jp/api/sru?operation=searchRetrieve&query=isbn=9999999999999
ただ、jQueryのAjaxで投げても上手いこと結果が取れませんでした。直アクセスでデータが取れることは確認しています。
版元ドットコムというところからもAPIが提供されています。
http://www.hanmoto.com/api/Operation=ItemLookup&ItemId=9999999999999&enc=UTF-8
ただ、こちらに関しては他の3つで取れた書籍データが取得できませんでした。
使い方にはハイフン有り無しでのISBN13桁と10桁の4パターンの指定方法が可能と記載されていますが、データが無いのか指定方法が悪いのかわかりませんでした。
これらのサービスを探す仮定で、書籍以外にも意外と多くのAPIが提供されているのを見かけ、どれもなかなか面白そうでした。