Firefoxを使っているときに、テキストボックスなどの入力フィールドで文字列をドラッグしてスペースキーを押すと、ドラッグした文字列の再変換が行われるようになりました。
こちらとしては単純に文字列消去+半角スペース挿入を期待しているのですが、これが非常に煩わしいです。
最近になっていつの間にか再変換になっていたので、どこかのアップデートのタイミングで機能が置き換えられてしまったのかと思います。IEやChromeでは再現しませんでした。
この機能を無効にする方法は以下のブログで熱く語られていました。
Firefoxでいつの間にか再変換できるようになってウザイから無効にしてやりたい! | 76bit Cafe
詳しくはリンク先の記事を読んでいただくとして、要約させてもらうと以下の手順でFirefoxの再変換機能を無効化できます。
- IMEの設定プロパティを開く
- 「編集操作」タブでキー設定の「変更」を開く
- 「キー設定」タブで
SPACE
キーの「変換済み」の「変更」を開く - 「全角空白」か「半角空白」、もしくは「-」に変更する
IMEの設定に依存するようです。おそらくATOKなどを使用しているユーザではそもそも発生しない事象かと思います。
個人的には、「半角空白」にしてしまうと通常の文字列変換時に複数の変換候補がある際にも半角スペースを挿入してしまう動作となってしまったため、「次候補」に変更することで期待通りの動作に戻りました。
(追記)
半角/全角
キーにも違和感を覚えたので「入力文字のみ」の値を"全確定"に変更しました。
しかしこれ、真剣にChromeに移行しようかと思うくらい地味に鬱陶しい仕様変更でした。