三項演算子

ほとんど全てのプログラミング言語にはifとforが備わっています。

if文の場合、書き方に違いはあれど、以下のような形が基本です。

if (boolean) {
  // booleanがtrueの場合に実行される処理
} else {
// booleanがfalseの場合に実行される処理
}

判定結果によって処理を分岐させるために用います。

 

この条件分岐ですが、JavaJavaScriptC言語などでは以下のように書き換えることができます。

boolean ? trueの場合に実行される処理 : falseの場合に実行される処理;

簡単な条件分岐であれば1行で表現可能で、慣れてしまえば非常にシンプルです。

シンプルなんですが、「?」といい「:」といい記号であるため検索エンジンで調べることが難しく、知らないひとは意外と知らないようです。

 

このシンプルな条件分岐の記述は「三項演算子」または「条件演算子」などと呼ばれます。Wikipediaにも載っています。

条件演算子 - Wikipedia

名前だけでも覚えておくとあとで調べなおしやすいです。逆に、忘れるとなかなか調べられない難敵です。