2018W杯最終予選 タイ戦(アウェー)

絶対に落とせない2戦目です。

 

初戦と違いアウェーでの試合です。今回は経験値の高い選手がスタメンに選出されたようです。

 

アウェーとはいえ初戦と同じく、多くの時間を日本が支配する形で前半が進みました。

早い段階で原口選手が上手いことヘッドを決めて、まずは先制点。

相手のカウンターが一番怖いものの、前を向かせずボールを遅らせてしっかり対処できていました。

この試合も妙な笛が何度かあったものの、リードしたまま前半を終えることに成功。欲を言えばもう1点、という感じでした。

 

後半も日本のペースで試合が進みますが、なかなかゴールを割れません。

一方で、タイはわずかなチャンスをカウンターに繋げ、非常に惜しいシュートを見事に日本GK西川選手が体を張って止めました。

その後は縦1本のアシストを浅野選手が強烈に叩き込み2点目を奪取。タイGKが威力を弱めたものの、そのままゴールに納まりました。

結果的にはこれが決勝点となり、2-0で2戦目のアウェーを無事、勝利で飾ることができました。

ただ、2点目を取ったあとの、特に守備の面での日本の雑なプレーが目立ち、まさかのGK西川選手にイエローカードが出るほどの危機的な状況もありました。

タイの選手にも累積イエローで退場という事態もありましたが、互いにラフプレーには気をつけたいところです。

 

  日本 オーストラリア サウジアラビア UAE イラク タイ 勝点 得失 総得
日本(49位) -     1 - 2     3 +1 3
オーストラリア(57位)   -     2 - 0   3 +2 2
サウジアラビア(61位)     -     1 - 0 6 +2 3
UAE(74位)       -     3 +1 2
イラク(113位)     1 - 2   -   0 -3 1
タイ(120位) 0 - 2         - 0 -3 0

裏ではサウジアラビアイラクに2-1で勝利しています。

オーストラリアとUAEも本日ですが、こちらは現時点でまだ終わっていません。1勝同士です。

2戦連勝でサウジアラビアが単独トップの状況ですが、残り8試合で直接対決も残っているので、まだまだ順位は変動します。まずは1勝で一息です。