消化試合でした。
すでに前の試合で本選出場が確定していましたが、アウェーの環境で戦える貴重な機会です。
サウジアラビアとしては、勝てば勝ち点でオーストラリアとならび、得失点差で勝るため本選出場が決まります。
前半は互いにチャンスこそ作るものの、ゴールには至らず。スコアレスドロー。
後半は開始早々からピンチを招き、ディフェンスラインが押し込められるシーンが多くなりました。
結果的にはいくつかの決定的なチャンスの1つをものにされ、0-1で敗れる結果となりました。
勝てば本選という覚悟を持ったホームのサウジアラビアと、どうしても消化試合感が残るアウェーの日本。順当といえば順当な結果ですが、こういう部分で勝てないのは不安が残ります。
とはいえ、敗戦となったのは初戦ホームでのUAE戦とこの最終戦アウェーだけです。その初戦も疑惑の判定でしたし、結果を見れば首位通過。後味が悪いだけで結果としては充分でしょうか。
日本 | オーストラリア | サウジアラビア | UAE | イラク | タイ | 勝点 | 得失 | 総得 | |
日本(44位) | - | 2 - 0 | 2 - 1 | 1 - 2 | 2 - 1 | 4 - 0 | 20 | +11 | 17 |
オーストラリア(45位) | 1 - 1 | - | 3 - 2 | 2 - 0 | 2 - 0 | 2 - 1 | 19 | +5 | 16 |
サウジアラビア(59位) | 0 - 1 | 2 - 2 | - | 3 - 0 | 1 - 0 | 1 - 0 | 19 | +7 | 17 |
UAE(74位) | 0 - 2 | 0 - 1 | 2 - 1 | - | 2 - 0 | 3 - 1 | 13 | -3 | 10 |
イラク(102位) | 1 - 1 | 1 - 1 | 1 - 2 | 1 - 0 | - | 4 - 0 | 11 | -1 | 11 |
タイ(130位) | 0 - 2 | 2 - 2 | 0 - 3 | 1 - 1 | 1 - 2 | - | 2 | -17 | 6 |
これで最終予選グループBの全試合が終了しました。
日本が勝ち点で単独首位通過、サウジアラビアとオーストラリアが勝ち点で並び、得失点差で勝るサウジアラビアが2位通過となりました。
一方で、グループAはイランと韓国が通過を決めており、シリアとオーストラリアがプレーオフを行う予定です。ここで勝ってさらに大陸間プレーオフにも勝つと本選に出場することができます。
今日の結果は残念でしたが、歓喜は先週ひと足先に済ませていたのが幸いでした。