2018W杯最終予選 サウジアラビア戦(アウェー)

消化試合でした。

 

すでに前の試合で本選出場が確定していましたが、アウェーの環境で戦える貴重な機会です。

サウジアラビアとしては、勝てば勝ち点でオーストラリアとならび、得失点差で勝るため本選出場が決まります。

 

前半は互いにチャンスこそ作るものの、ゴールには至らず。スコアレスドロー

後半は開始早々からピンチを招き、ディフェンスラインが押し込められるシーンが多くなりました。

結果的にはいくつかの決定的なチャンスの1つをものにされ、0-1で敗れる結果となりました。

 

勝てば本選という覚悟を持ったホームのサウジアラビアと、どうしても消化試合感が残るアウェーの日本。順当といえば順当な結果ですが、こういう部分で勝てないのは不安が残ります。

とはいえ、敗戦となったのは初戦ホームでのUAE戦とこの最終戦アウェーだけです。その初戦も疑惑の判定でしたし、結果を見れば首位通過。後味が悪いだけで結果としては充分でしょうか。

 

 

  日本 オーストラリア サウジアラビア UAE イラク タイ 勝点 得失 総得
日本(44位) - 2 - 0 2 - 1 1 - 2 2 - 1 4 - 0 20 +11 17
オーストラリア(45位) 1 - 1 - 3 - 2 2 - 0 2 - 0 2 - 1 19 +5 16
サウジアラビア(59位) 0 - 1 2 - 2 - 3 - 0 1 - 0 1 - 0 19 +7 17
UAE(74位) 0 - 2 0 - 1 2 - 1 - 2 - 0 3 - 1 13 -3 10
イラク(102位) 1 - 1 1 - 1 1 - 2 1 - 0 - 4 - 0 11 -1 11
タイ(130位) 0 - 2 2 - 2 0 - 3 1 - 1 1 - 2 - 2 -17 6

これで最終予選グループBの全試合が終了しました。

日本が勝ち点で単独首位通過、サウジアラビアとオーストラリアが勝ち点で並び、得失点差で勝るサウジアラビアが2位通過となりました。

 

一方で、グループAはイランと韓国が通過を決めており、シリアとオーストラリアがプレーオフを行う予定です。ここで勝ってさらに大陸間プレーオフにも勝つと本選に出場することができます。

 

今日の結果は残念でしたが、歓喜は先週ひと足先に済ませていたのが幸いでした。