一般的なアプリケーションを終了する方法は以下の5つが挙げられます。
- タイトルバーの右上にある「×」アイコンをクリック
- タイトルバーの左上にあるアプリケーションのアイコンをダブルクリック
- メニューの「ファイル」などから「終了」「閉じる」といった項目を選択
- 「Alt+F4」キーによる強制終了コマンド
- 「Ctrl+W」キーによるタブ終了コマンド(タブが最後の1つの場合、アプリケーションも終了することが多い)
最後のは一般的ではないかもしれません。また、プロセスを直接終了させたりするなど、別の方法もまだまだあると思います。
また、蛇足ですが、Excelについては1や2と4で終了の振舞いが異なります。複数ブックを開いている場合、1や2はアクティブなブックのみ終了、4は全てのブックの終了となります。気持ち悪い振舞いです。
多くの人は1番目の方法を採るのでしょうか。
私は2番目の方法を採ることが多いです。もはや習性というか癖になっています。
今まで、何でこの方法を採るのか、意味のある説明ができなかったのですが、今日なんとなくわかりました。
例えば、私はこんな風にアプリケーションを並べて使うことが多いです。こんなに詰めてはいませんが。
チャットとかメッセンジャー、Twitterなどの画面を一部が見えるように後ろに置いて更新を確認したりするのが目的です。
この左図の場合、2番目の方法だと自分が何のアプリケーションを終了したいのかが一目瞭然です。
逆に右図の場合、1番目の方法だとパッと見、クリックしたときに何のアプリケーションが終了するのかわかりません。
また、ダブルクリックはシングルクリックに比べて億劫であるという点が否めませんが、裏を返せば間違ってクリックしてしまったときに不意に終了させてしまうということが防げます。
加えて、Windowsのタスクバーを画面上部に固定していると、スタートボタンが左上に配置されて、クリックするスペースが左上に集中することになります。
(ここでもExcelはシート選択が下部固定なので好きではありません)
難点といえば、Windows7になってFirefoxなどが左上ダブルクリックで終了できなくなってしまったことでしょうか。地味に不便です。
以上、そんな感じです。