2022/12/16 追記
今になってこの記事へのアクセスが急に伸びていたので確認しました。
昨日、iOS向けのSleipnirアプリのアップデートがあったようです。
Sleipnir Mobile for iPhone / iPad 4.12 をリリースしました | ニュース | フェンリル
その影響で不具合が発生しており、現在調査中とのことです。
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iOSのバージョンが7.0.0に上がったことでデザインが大きく変更されました。
それに合わせて、ブラウザアプリ「Sleipnir Mobile」もフラットデザインに対応したv3.0.0を先日にリリースしました。
ただ、どうやらこのv3.0.0ですが、起動時にクラッシュすることが多くてレビュー評価を落としているようです。
クラッシュ問題を解決したv3.0.1も早速リリースされましたが、私の環境ではむしろこのバージョンで初めてクラッシュが発生しました。
一度クラッシュすると、再び開いても高確率でクラッシュしてしまい、連続でクラッシュしたことで「ブックマーク、履歴、表示中のタブを消去すれば問題が改善される可能性があります」といったアラートが表示されるようになります。
これ、消してしまうと再インストールと大して変わらないですよね…
ということで、これらの消去や再インストールをせずに何とかならないか試してみました。
クラッシュ原因
起動時のクラッシュを検めていると、起動→タブ表示→前回開いていたタブ(Webサイト)を読み込み→クラッシュという流れのようです。
真の原因は流石にわかりかねますが、クラッシュのタイミングはタブを読み込む際と見受けられます。
要するに、タブを読み込まなければクラッシュを避けられるんじゃないか、ということです。
クラッシュしてしまった場合に試すこと
タブを読み込まない手段は簡単です。「機内モード」を使いましょう。
機内モードではWi-Fiや3G、LTEなどのネットの一切を断つことができます。
この機内モードがONの状態でSleipnir Mobileを起動すると、前回開いていたタブを読み込む際にネット接続できないため、”ページを開けません”という画面になります。
これで、アプリは起動したけどクラッシュは発生しない状態になりました。
あとは、機内モードをOFFにして別のタブを開いたりすれば通常通り使えるようになります。
なお、別のタブを開いてクラッシュすることもありますが、いろいろ試してみたところ、クラッシュするタブとしないタブがあるようです。
アプリの再起動と機内モードのON/OFFを何度か繰り返すと全てのタブが正常に表示できるようになりました。
Sleipnir Mobileを使用していてクラッシュしてしまった場合は、ブックマークなどを消去する前にこちらを試してみてください。