ウェブマスターツールで被リンク調査

サイトや記事にリンクを貼ってくれる方がいらっしゃいます。

ある程度はアクセス解析からわかりますが、それでも一部の範囲しか把握できません。

 

被リンク(バックリンク)とよばれるこれらの情報は、いくつか調査方法があります。

1つは、以下のようなWebツールを使用する方法です。

他にもあるかもしれません。

 

もう1つは、Googleアナリティクスを使用する方法です。

実際の訪問が無くても拾ってくれるようです。

 

 

そして、初めて知ったのがGoogleウェブマスターツールを使用する方法です。

以前、httpsからの流入を調査しようとして導入していました。

関連:はてなブログでGoogleウェブマスターツールの設定

結局、推測できることもある、という程度で、以降はあまり活用できていませんでした。

ところが、こちらに集積された情報に被リンクも含まれているそうです。

ウェブマスターツールでバックリンク(被リンク)を調べる方法 | Re:very

記事中のメニュー構成から変更があったのかわかりませんが、現在は以下から確認できます。

任意のコンテンツを選択すると「このテーブルをダウンロード」「その他のサンプル リンクをダウンロードする」「最新のリンクをダウンロードする」というボタンが表示されます。

ここから保存できるCSVファイルに、被リンクURLの一覧が掲載されています。

 

ただ、いろいろ眺めてみましたが、はてなブログの場合はノイズが非常に多いです。

例としては、以下からの被リンクです。

それと、以下からの被リンクもノイズに近く、量が多いです。

  • tophatenar.com
  • www.mytopranks.com
  • www.alexa.com
  • jobtalk.jp (単純に企業名と一致しているキーワードを含むブログを掲載している…)

オーガニック検索ソースに登録する前のReferral扱いだった検索リンクなどもありました。

関連:Googleアナリティクスのオーガニック検索ソース

 

これらをさくっとCSVデータから除外することで、ようやく被リンクURLが見えてきました。

なお、除外にはCassavaのマクロが有効でした。

関連:軽量でシンプルなCSVエディタ「Cassava」

 

これでも、TwitterFacebookmixiなどのソーシャルメディアからの被リンクは見つけられませんでした。

Twitterに関してはt.coリンクからある程度は追えるのですが、クローズドなソーシャルメディアは今回の調査では追えませんでした。

この辺り、いずれは精査したいところですが、Googleのツールは利便性が高いものの用語が特殊でなかなか使いこなせていないのが悩み事です。