明日はWWDC 2015です。
「Wi-Fi」設定だけで位置情報が追跡できるかもしれない
スマホで位置情報のアクセスを許可していないアプリでも行動が追跡できる方法とは？ - GIGAZINE
カレログ問題が契機だったのか、アプリが位置情報等のプライバシー情報へアクセスする際にはユーザの許可が必要になりました。
ところが、今回はAndroid OSで「Wi-Fi」へのアクセスのみ許可した場合でも位置情報が追跡できるという研究結果が発表されています。
記事を噛み砕いてみると、Wi-Fiに接続可能な場合に、実際に接続できるアクセスポイントの一覧から大まかな現在位置を特定する、といったような手法だと思われます。
2億ヶ所もの無線アクセスポイントを記録するデータベースも存在し、明示されていはいないものの、同様の手法でiOSも追跡可能だとのことです。
雑感としては、自宅以外でWi-Fiをオフにする習慣があれば問題なさそうな気がします。
Windows 10で廃止される7つの機能
移行できる？ Windows 10で消える7機能が判明 : ギズモード・ジャパン
- Windows Media Centerが削除される
- DVD再生には専用ソフトウェアが必要になる
- Windows 7のデスクトップガジェットは削除される
- Windows Updateの調整ができなくなる
- Windows 7にプリインストールされていたゲームは削除される
- USBフロッピードライブがデフォルトではサポートされない
- Windows Live EssentialsのOneDriveは削除される
ガジェットは仕方がないとして、Windows Updateの調整ができなくなるのは手痛い修正に感じられます。
と言っても、Windows 10 Proなどの上位グレードについては調整が可能なようです。
バージョンアップについては、以前にも紹介した記事にWindows 7/8からのアップがどのライセンスになるのか掲載されています。
Microsoft、「Windows 10」のシステム要件や“アップグレード先”を発表 - ITmedia ニュース
現在使用中のOSはWindows 7 Home Premiumなのですが、同時にWindows 8へのアップグレード権も購入してあります。バージョンを度忘れしましたが運が良ければProへアップグレードできるかもしれません。
クラップウェアの行く末
クラップウェアは厄介な問題だけれど、私たちユーザーの責任でもある ｜ ライフハッカー［日本版］
batファイルからJavaコマンドを呼び出す際にJREをインストールしようとしたら、何故かAskのツールバーをインストールさせられそうになりました。
JDKだとそんなことなかったのですが、ああいう抱き合わせインストールは非常に鬱陶しいです。KMPlayerなどのソフトウェアにもよく見られます。
こういった不要なソフトは「クラップウェア」と呼ばれるそうです。
とまぁ、フリーソフトを使わせてもらってるユーザ視点では好きなように言えますが、開発者側としては何かしらの収益性に結び付けたいところです。
こうなると、広告やこういったクラップウェアなどの選択肢が取られるわけですが、いずれもユーザにはきらわれる要素です。
この天秤は難しい問題で、おそらくはこれからも似たようなジレンマは多々出てくるかと思います。
