あらかじめショートカットを用意している場合などを除けば、コマンドプロンプトを開く主な方法といえば、cmd
を実行することでしょうか。
この方法で開いた場合、コマンドプロンプトの初期位置はユーザフォルダになるかと思います。
C:\Users\ユーザ>
cd
コマンドを使ってフォルダ移動するだけでも良いのですが、もう少し手軽に移動する方法があります。
ファイラのアドレスバーでコマンド実行
C:\folder1\sub2
というフォルダでコマンドプロンプトを開きたい場合、まずはマイコンピュータなどのファイラで指定のフォルダに移動します。
その後、ファイラのアドレスバーでcmd
コマンドを実行します。
すると、コマンドプロンプトが起動し、初期位置が指定したフォルダとなっています。
C:\folder1\sub2>
なお、残念ながらMDIEでは同じことができませんでした…
ファイラでShiftキーを押しながら右クリック
番外として、ファイラで指定のフォルダに移動した状態でShift
キーを押しながら右クリックすると、以下のようなコンテキストメニューが表示されます。
「コマンド ウィンドウをここで開く(W)」という項目が表示されているかと思います。
この項目を選択することでも同様の結果を得ることができます。
ひとによっては意外とコマンドプロンプトを使う機会もあるかと思います。
覚えておくと地味に便利です。