諸事情によりWindows 7のクリーンインストールを行っています。
インストール後にやらなければならないことといえば、ネットワークドライバを始めとした各種ドライバのインストールと、Windows Updateです。SP1も必要です。Office製品を入れれば、それらの更新も適用しなければなりません。
そのWindows Updateですが、非常に時間がかかる上に失敗することがあります。
今回はWindows UpdateでSP1が発見できず、手動でexeファイルから別途インストールした結果、「800B0001」や「80072F76」エラーが発生するようになり、やむなく再インストールを行うこととなりました。
その上で、クリーンインストールを行う際のWindows Updateのコツがあるようなのでピックアップいたします。
以下の記事が非常に参考になりました。
Windows 7 の WindowsUpdateの不具合回避法(進まない、終わらないなど) - Hone.のたま〜に戯言
抜粋すると以下の4点です。
また、Windows Updateの仕組みとして、以下のポイントを理解しておくことが大きいと感じました。
Windowsの更新プログラムの確認は、コントロールパネルから手動で確認するパターンのほかにもバックグラウンドで定期的に確認しにいくパターンなどがあります。
そこの処理がバッティングしてしまうと、処理が遅くなったりしてしまうようです。
基本は自動更新ですが、クリーンインストール後の作業中については一時的に自動更新をオフにしておいたほうが良いそうです。
また、Windows Updateの更新プログラム確認という処理自体も、適用するべき更新の数が多いと非常に時間がかかるのが通常です。
結果的に200個以上もの更新プログラムが確認できるような場合には、30分以上は軽くかかってしまうようです。30分以上、と書きましたが場合によっては2時間以上とかになることもあるようで、一番まずいのが確認の中断を繰り返すことです。
更新が確認できたあとも、ダウンロードとインストールが必要で、更新内容によってはOSの再起動を伴うものもあります。
これらを一気にあてると、特に32bitマシンのようなメモリ上限が低い環境ではパワー不足で遅くなりがちです。場合によっては、いくつかの更新をチェックボックスでオフにして数回にわけて適用を行ったほうが早くなることもあるようです。
いずれにしても、とにかく時間がかかってしまう作業ですので、そういうものだと割り切って作業しなくてはなりません。