jQueryプラグイン「maphilight」を使うと、mapタグ
とareaタグ
で定義されたクリック可能なエリアに色が付き可視化されます。
ただ、そのまま使うと全てのmapタグ
で色指定を含む各種パラメータが一括で設定されます。
実は、「maphilight」の定義は個別に指定することも可能です。
最初は気付かなかったのですが、「maphilight」の解説ページにさらりと方法が掲載されています。
jQuery maphilight documentation
もともと必須であるjquery.maphilight.js
ファイルに加えて、同じくjQueryプラグインのjquery.metadata.js
というファイルを併せて使います。
jquery.metadata.js
については上記のサイトからだとリンクが切れてしまっていますが、以下のページより入手可能です。
GitHub - jquery-archive/jquery-metadata: A jQuery plugin for extracting metadata from DOM elements.
上記の2ファイルを読み込んだ状態で、areaタグ
にclass="{fillColor:'00ff00'}"
という記述を追加すると、追加したエリアのみ新たにオプションを付与することが可能です。
これは、fillColor
に限らず、「maphilight」のほかのオプションについてもエリアごとに個別で指定が可能です。
頑張って元ファイルにカスタマイズをかけてみようと思いましたが、途中で気付けて良かったです。