ワールドトリガー 第250話を読んで

もう少しで長時間戦闘試験が始まりそうな雰囲気が出てまいりました。遠征選抜試験編です。

ワールドトリガー 第249話を読んで

今月は2話掲載です。

今回も大いにネタバレを含みますので、以降はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の最後に発生した緊急事態は、やはり特別課題のようでした。

ここまでくると、どのチームも冷静に立ち回っていますが、やっぱりキャラクターごとにちょっとずつ選択というか行動に個性が出ています。

王子とか弓場さんの言葉に説得力があるのは以前からですが、太一の発言から成長というか自信を感じられます。良き。

あとはやっぱり荒船さん個人のスペックが思った以上に高い。チームとしてはB級中位なので作品の中では目立たないほうだと思いますが、剣で村上とやりあえるし、器用大富豪すぎる。

そしてさりげなく、前回さらっと触れられていた分担課題のトリオン工学が布石になってました。

 

この事態、自分なら貧乏性なので直しておきたくなっちゃうし、結果として壊す派よりも直す派のほうが多いんですが、これが「特別課題」なら得られる上限ポイントが限られてくるので、諏訪さんが壊す派なのは理解できます。逆に古寺が直す派なのも解釈一致ですが、水上が直す派なのはちょっと意外でした。でもこれは荒船さんが居るからですかね。

ここで、直す派=100点×5人、壊す派=0点×5人とかだと流石にヤバいですが、たぶん0点は食事を諦めることだと思うので、ポイントにそこまで差は出ないとは思います。

 

そして最後に空閑へ視点が移り、オペレーターの小夜子の秘密が明かされようとしています。ここまでが第250話。

 

 

続いて第251話。

小夜子はサイドエフェクトの持ち主でした。内容は「視覚だけ幽体離脱して、遠くを覗ける能力」。遠く、というのは色々と制限がありそうですが、物理的には見れないはず角度から周囲を確認できるというのは非常に強力です。

そして3回くらい読み直してようやく気付きましたが、これから始まる長時間戦闘試験で「オペレーターも一緒に転送される」という新ルールで絶対に活きる能力じゃないですかコレ。しかも上層部もA級も誰も知らない情報らしいので、予想外の戦術が取れそうです。

オフィシャルデータブックを再確認したら、小夜子はオペレーターなのにトリオン量が7もありました。ボーダーのオペレーターの中ではトップで、全隊員で見ても高い部類です。

サイドエフェクトを持っていることが公開されている村上や迅さん、影浦なんかも7ですね。菊地原は8でした。空閑はサイドエフェクトを持っていることを一部以外には明かしてなさそうですが、トリオン量は7です。なお、トリオンモンスター雨取千佳のトリオン量は38だ。

 

 

長い長い濃密だった7日間の閉鎖環境試験も最終日がやってきます。

戦闘シミュレーション演習が2日目から4日目までの3日間、特殊戦闘シミュレーション演習が5日目から6日目までの2日間。最終日には何があるのでしょうか。

古寺も水上も、若村隊の6日目の異様な追い上げを警戒しているようです。やっぱりヒュースの分担課題の消化速度以上に何かがあるような気がします。誰が発案してどんなポイントの積み上げ方をしていたのか。A級評価とかもありましたが、残業した諏訪隊よりも500点近く差をつけてのポイントは異様です。

とはいえ、水上のほうは若村隊よりも警戒している部隊があるようです。今話では明かされませんでしたが、戦闘シミュレーション演習最終日のときに古寺隊の勝率と獲得ポイントの差に違和感を覚えていたので、隠し玉に気付いている可能性が高そうです。

その偶発的な事故でも起きなければ隠し玉は防ぐことができません。正直、今回の事態は隠し玉潰しの可能性もちょっと考えました。香取の隠し玉作戦を諏訪さんが却下していたのが地味に気になっていたので。ただ、普通に頑張る部隊を狙い打って潰すような方針を上層部が行う意味もないので気のせいでしょう。

そして、最後に水上の提案という名の次なる策で終わりました。

 

正直、最終日に取れる策なんてかなり限られる気がしていますが、水上は何をする気なのでしょうか。今は全く思いつきません。楽しみです。