タブ型ファイラ「MDIE」

概要

MDIE(タブ型ファイラー)

複数のフォルダを1つのアプリケーション内でタブとして開くことができます。

2画面表示やマウスジェスチャなどの機能も搭載しながら、コンテキストメニューやUIは標準のファイラに近く、導入しやすいのが特徴です。

ただ、長らく更新が止まっています。

ダウンロード

上記の作者さまサイトよりダウンロードできます。

いくつかバージョンがありますが、個人的には安定版の0.2.5.3がお勧めです。

使い方

自分の使っている機能をざっと説明していきます。

表示モード

”ウインドウ(W)" - "ウインドウモード(M)"より変更可能です。

通常(N)

複数のタブを好きな大きさで配置できます。

タブ(T)

標準のファイラにタブが付くようなモードです。タブバーでアクティブフォルダを切り替えます。

上下二画面(H)

上記のタブモードで画面を上下に半分で2分割したモードです。

左右二画面(V)

左右に2分割したモードです。自分はこのモードをメインにしています。ファイルの移動が直感的で楽です。

マウスジェスチャ

"ツール(T)" - "マウスジェスチャー(G)"より設定可能です。

最初にメニューバーから、マウスジェスチャで割り当てたいアクションを選択します。

フォルダ作成や表示モードの変更、アプリケーションの最小化など、色々えらべます。

※先にジェスチャを指定しても、アクション選択時にクリアされてしまいます

ジェスチャは右クリック(Rボタン)かホイールクリック(Mボタン)を押しながら、が基本になります。

例えば、"R↓↑"と設定すると、右クリックを維持したままマウスを下、上と動かして離すことで実行されます。慣れると便利です。

最後に追加(A)で右のリストにアクションが追加されれば設定完了です。

特定のフォルダをお気に入りに指定することで、任意のフォルダをジェスチャで開くことも可能になります。

トラブルシューティング

稀に、起動時や特定のフォルダを開くとクラッシュするときがあります。

その場合は十中八九、レジストリが壊れています。以下のキーを削除してみてください。

HKEY_CURRENT_USER¥Software¥MDIE2¥FolderView¥ViewStates

参考:MDIE - k本的に無料ソフト・フリーソフト