数字の大小によって価値が異なるものがあります。
順位であれば1位が最も良く、レベルでいえば より高いほうが優れています。
そんな中で、たまに数字が大きいほうが良いのか小さいほうが良いのか分かりにくいものがあります。
ざっとまとめてみました。適宜、加筆予定。
等級
1級>9級
英検や漢検などの検定とかで用いられます。数字が小さいほうが優れています。
段位
1段(初段)<9段
将棋や書道などの競技とかで用いられています。数字が大きいほうが優れています。
等地
一等地>九等地
主に土地で用いられます。数字が小さいほうが優れています。
等級に分類されるものかもしれません。また、九等地なんてものはたぶん存在せず、4等地くらいまでしか無さそう。
等星
マイナス九等星>一等星>九等星
星の明るさで用いられます。星座内で最も明るい星を「一等星」などと呼びますが、実はもっと明るい星はたくさんあり、マイナスが付くほうが より明るくなっていきます。
最も明るい星は太陽であり、その等星は-26.7とのこと。
○ツ星
九ツ星>一ツ星
主に評価で用いられます。ミシュランの「一ツ星~三ツ星」という評価が有名でしょうか。数字が大きいほうが評価が高いです。
ほかにも、アプリなどのレート評価において星0から星5の6段階が用いられたりも。
前にこんな記事を書きました。
乾電池
単一>単五
これは蛇足です。単一から単五までのサイズ規格があり、数字が小さいほうが物理的に大きいです。
等級と段位は資格などでも使われますが、昔はよくこんがらがりました。