2018W杯最終予選 オーストラリア戦(アウェー)

なんとも惜しい試合でした。

 

本田、香川がスタメン、特に本田選手は珍しく1トップです。ベンチスタートには清武選手や岡崎選手など。

残念ながら酒井(宏)選手は前節のイエロー累積により出場停止となっています。

 

時差の問題で残念ながら前半は最後のほうしか視聴できませんでしたが、タイムライオンを追うに開始早々、原口が針の穴を通すようなシュートで見事な先制弾を決めてくれたようです。

前半の終了間際は一進一退で、今までの試合よりも押されるシーンが多い印象でした。
 

後半はバテ気味だった今までの相手とは違い、どちらかというと押されているシーンが目立ち、特に裏を取られる危ない場面が最後まであったでしょうか。

そんな危ないシーンの中の1つに決定的な場面がありましたが、ここを原口選手が体を張って止めたものの、残念ながらPKを献上してしまうことになりました。このPKはど真ん中に蹴り込まれ、これで同点。

オーストラリアは後半にFW2枚を投入し、これが何度もチャンスを作ってくるという厄介さでしたが、日本は後半の40分くらいになってようやく3枚の交代カードを使うという後手後手な印象。ただ、確かに誰を下げるのかは難しそうでした。
結局、最後は耐え忍ぶ形となり、前半の先制もむなしくなんとか引き分ける、というような試合でした。

結果的にはPK以外でのゴールを許していなかっただけに悔しいものがありますが、このリーグでは最も手ごわいと言える相手にアウェーで引き分けなのは充分とも言えるでしょうか。

 

 

  日本 オーストラリア サウジアラビア UAE イラク タイ 勝点 得失 総得
日本(49位) -     1 - 2 2 - 1   7 +2 6
オーストラリア(57位)   -     2 - 0   8 +3 6
サウジアラビア(61位)   2 - 2 -     1 - 0 7 +2 5
UAE(74位)   0 - 1   -   3 - 1 6 +2 5
イラク(113位)     1 - 2   -   0 -4 2
タイ(120位) 0 - 2         - 0 -5 1

勝てば単独首位の可能性もあったが、残念ながらオーストラリアの首位は変わりません。

といっても前回の裏でオーストラリアとサウジアラビアが引き分けたことで、勝ち点の差はあまり広がっていません。期待した混戦となりました。

今回の裏の対戦カードはイラクvsタイと、サウジアラビアvsアラブです。イラク-タイ戦は現時点でイラクが2-0となっているようです。

サウジアラビアとアラブも引き分けてくれると本当に面白くなりそうですが。