家計簿をつけています。簡単なやつです。
「いつ」「どこで」「何に」「いくら」お金を使ったかをメモしておくくらいのライフログのようなものです。
あんまり面倒なことはしたくなくて、プラットフォームに縛られない形で検討した結果、Googleドライブのスプレッドシートを使うことにしました。
専用のフォームを作成し、htmlが開けるオンライン環境でフォームを開いて、いくつかの項目を入力して送信することでスプレッドシートに書き込まれていくという流れです。
スプレッドシートはMicrosoft OfficeのExcelのようなもので、オンラインストレージであるGoogleドライブ上に保存されており、以下の形式でエクスポートすることもできます。
- Microsoft Excel(.xlsx)
- OpenDocument 形式(.ods)
- PDF ドキュメント(.pdf)
- カンマ区切りの値(.csv、現在のシート)
- 書式なしテキスト(.txt、現在のシート)
- ウェブページ(.html、現在のシート)
前3つはブック全体、後3つは表示中のシートを各形式で保存することができます。移行する際も楽チンですね。
作成方法
Googleドライブにサインイン後、画面左上の「作成」から"フォーム"を選択します。
次に、フォームのデザインを選択します。何でもいいです。
デザイン選択後、フォームを作成していきます。
「質問のタイトル」は、そのままスプレッドシートのセル項目タイトルになります。
「補足分」はフォームに表示される補足の文です。スプレッドシートには(たぶん)影響しません。
「質問の形式」はフォームの入力形式です。以下の項目が選択できます。
各項目の詳しい説明は、Googleドライブのヘルプを始めとした他のサイトにきっと掲載されています。
私の場合は、とりあえず「年月日」「何に使ったか」「いくら使ったか」「支払い手段(現金とかクレジットとか)」「備考」などの項目を用意しています。
ただ、「年」まで項目にすると入力が手間な上にスプレッドシートが膨大な量になってしまい可読性が下がったので、途中からは「月日」までにし、フォーム自体を年毎に分けるようにしました。
家計簿は面倒な上にメリットが見出しにくいかもしれませんが、いざ振り返りたいときにレシートの山と戦うよりは取っ付き易く、習慣付いてしまえば労もありません。
「3日前の昼食を覚えていますか?」という問いに、「覚えてませんが調べることはできます」と答えることもできるようになりますね。