iPhone 5のバッテリが膨張しはじめていた話

まとめ

自分ではまったく気付きませんでしたが、iPhone 5のディスプレイが左右の中心から少し浮き上がっていました。ひとに指摘されて初めて気付きました。

曰く、バッテリが膨張しているのではないか、と。

単にどこかで強い圧が掛かってしまっただけという可能性もありますが、この端末はiPhone 5最初の小売販売日とほぼ同時期に購入して使っているため、バッテリ膨張も充分に考えられる話です。

とりあえず診てもらおうと、無計画でアップルストアに持ち込んでみました。

幸い、現在の行動範囲にアップルストアがあったため、平日でも問題ありませんでした。

「iPhoneのバッテリが膨張してるかもしれないんです」とスタッフに話すと、簡単に診断してくれました。

診断は、なんかiPadにiPhoneのSafariから謎のプロトコルを経由してバッテリ内の状況っぽい図を写し出して行ってくれました。

これでわかったのは以下の点。

これらの説明を受けました。

この段階ではiCloud上に定期的なバックアップを取っていたと思う、程度の認識だったため、お礼を言って日を改めることにしました。

帰宅後、改めてiTunesとiCloudへバックアップ。

バックアップを行ってから、改めてアップルストアを訪れました。

週末のためか少し混雑していて、スタッフに概要を説明し受付を済ませました。20分～1時間ほど掛かるとのこと。

受付の際には姓名とメールアドレス、SMS用の電話番号を入力し、順番が来たらSMSに通知が来る仕組みとなっていました。

待つこと40分。SMSに通知が来ました。ちなみにアップルストア内でケースやイヤホンを眺めて過ごしてました。

通知が来ました、と伝えると、奥に案内されました。そしてまた20分ほど待つことに…　ここだけはよくわかりませんでした。

その後は、改めて事情を説明すると、昨日と同様にiPhoneのSafariからiPadに謎のプロトコルを介しての診断。iPhoneのバッテリが膨張しはじめていると解説してくれました。

昨日の話からして、てっきり解体してからかと思いましたが、この時点でバッテリ膨張と判定され、本体の無償交換という話になりました。

バックアップの有無を確認され、同型機種(iPhone 5の64GB[black])の在庫がある場合はすぐに交換できるとのことです。

なお、iOSについてですが、私はiOS 7.1.2の状態で使っていました。

交換後のiPhoneのiOSについては端末ごとにバラバラ(出荷時期に依存する)で、今回は幸運にもiOSバージョンまで同じ端末でした。

ただ、現在出荷されているiPhone 5はiOS 8であることが多いらしく、本当に偶然だったそうです。

新端末への交換条件として、「旧端末の初期化および回収」があります。これは仕方がないとはいえ当然ですね。

初期化にあたっては「iPhoneを探す」機能をオフにする必要があります。隣ではPassbookもオフにする必要があると説明されているのが聞こえました。

また、初期化にあたっては通常のロックを解除するパスコードに加え、アクティベーション時に設定した端末別のパスコードが必要とのことです。正直、2年半前の話なので全く覚えていませんでした。

覚えていない場合は、裏でスタッフがごにょごにょして初期化してくれるみたいです。

旧端末の初期化と回収、そしてSIMカードの入れ替えを行ってもらって、今回の話は終了です。

新端末については、以下の保証が適用されるそうです。

なお、帰り道はまっさらなiPhoneしかありません。耳が寂しいですが、VPNで自宅NASのiTunesサーバからSimple DAAP Clientで音楽を聴きながら、という荒業をしながら帰宅しました。

現在はiPhoneの復元中です。一度目の復元ではアプリがほとんど復元されず、戦々恐々としております。ただ、PCのiTunesにはアプリがちゃんと表示されているため、復元の再チャレンジを行っています。たぶん大丈夫だと思います。