ガーナ戦は観ていてとても楽しい試合でした。
今日、ふと三国志に出てくる「馬休」さんの字(あざな)って何だったけと思って検索してみました。
最初にヒットしたページはこちら。
三国志の馬鉄・馬休の字を知っている人はいますか? - Yahoo!知恵袋
伝わっていないそうです。有名なところだと華雄あたりも字が不明だった気がします。
(「雄起」というのが検索で出てきましたが、たぶんゲームの話のようです)
後半は回答した方の予想のようですが、孟や仲などに長男、次男といった意味が込められているというのは初めて知りました。
”孟”を含む字で最初に思い浮かべたのは曹操の「孟徳」という字でしたが、長男だったか記憶が定かでない。
”仲”、”叔”、”季”といえば、そのまま司馬八達の「司馬懿仲達」「司馬孚叔達」「司馬馗季達」です。長男に「司馬朗伯達」がいるので、そのまま次男、三男、末っ子ではないですが四男を指してますね。
この辺りの意味については、こちらのサイトで詳しく記載されていました。
(話がずれますが、冒頭に”基本的に「劉備玄徳」のように姓名字を書くことはない。”と書かれてます。この記事ではわかりやすいので繋げて書いてますが、読んでいる最中の北方三国志では結構その表現があるのに違和感を覚えてしまいます。)
基本的には「伯・仲・叔・季」⇒「長男・次男・三男・四男」というのが有名らしいです。これは司馬八達の字とぴったり一致しますね。”伯”にも長男という意味があるそうです。
また、読んでいて初めて気付きましたが、呉の孫策、孫権もそれぞれ「伯符」「仲謀」ですね。さらに孫堅の三男は「孫翊叔弼」、四男は「孫匡季佐」だそうです(Wikipedia参照)。
他にもいろいろな字に触れられているので、なかなか面白い内容でした。
また、こちらのサイトにも記載されています。
こちらを読んで驚いたのが、「実力伯仲」という四字熟語です。
単に実力が同じ程でせめぎあっているというような意味として捉えていましたが、意味や字面については今まで意識したことがありませんでした。
この「伯仲」というのも長男、次男という意味合いで使われているそうです。
元々、せめぎあう対象が兄弟を指しているわけですね。
これらの内容を扱った記事は探すと結構ありましたが、とりあえず自分の気付きは記事にしていこうと思います。
ネタが無くなりつつあるというのもある。