年末ということで、挨拶回りが増えてきました。
其処彼処へ行き来しているうちに、空には雲が多くなり、ついには何かが降ってきました。
雪… のようにも見えましたが、それにしては当たる感触が少し強かったです。霰? 雹? 霙?
そもそも、降ってくるものに色々な名称がありますが、違いは何なのでしょう?
雨 (あめ)
雨は英語でrainですが、日本語には春雨(はるさめ)、秋雨(あきさめ)、時雨(しぐれ)、五月雨(さみだれ)、驟雨(しゅうう)など、たくさんの表現がある。
雪 (ゆき)
きらきら、ふわふわ。積もると少しテンションが上がる。
センター試験に降る印象が強いが、統計を取ると意外と半々。
霰 (あられ)
雨でも雪でもない粒のうち、5mm未満の大きさであれば霰に分類されるらしい。
イルカとクジラの関係に近いのだろうか。
雹 (ひょう)
前述の通り、雨でも雪でもない粒のうち、5mm以上の大きさは雹に分類される。
雨でも雪でもない粒の総称を「氷雨(ひさめ)」と呼ぶことも。
霙 (みぞれ)
雨と雪が同時に降る場合は霙という表現が使われるとか。
雨が雪に変わるときや、その逆の場合に見られるそう。
今日降ったものは、感覚的には霰っぽかった気がします。
最も危ないのは雹でしょうか。動画で見たことがありますが、大きさと量が凄いと散弾銃のごとく降り注ぎ多大な被害が出ます。