「フルーツバスケット」全編アニメ化!石見舞菜香、島崎信長、内田雄馬、中村悠一出演 | マイナビニュース
フルーツバスケット:18年ぶり新作テレビアニメ制作 初めて全編アニメ… | マイナビニュース
高屋奈月『フルーツバスケット』の全編アニメ化決定!2019年放送開始 | マイナビニュース
高屋奈月さん原作の少女マンガ「フルーツバスケット」が再びアニメ化することが発表されました。しかも今回は全編とのこと。
フルーツバスケットは過去にアニメ化されたことがあります。
HUNTER×HUNTERやセーラームーン、封神演義なども、最初のアニメ化からずいぶんと時間が経った近年になってキャスト入れ替えで再アニメ化しています。
作品自体はとても好きで、2クール分なので原作の途中まででしたが、最初から最後まで楽しませていただきました。
続編が期待される作品でもありましたが、キャストの関智一さんとアニメ監督の大地丙太郎さんの間でこんなやりとりがあったそうです。
作監、助監が前作と同じ人。そして岡崎律子さんです。 RT @mutsuki_B: @akitaroh 先日関智一さんがフルバの事を大地監督とお話してフルバをアニメ化為るには3つの条件があると仰っていたのですができる範囲で教えて頂けないでしょうか?
— 大地丙太郎 (@akitaroh) February 5, 2013
ああ、すごい分かる…
絵も歌もあれだからこその作品だったんだなぁと思いました。
実際、この発表には賛否両論があるようで、自分もこの記事が目に入ったときは「マジか」となりました。
完全新キャスト&新スタッフ。原作者が総監修を務める以外は全てが前作と異なる形です。
これはどうなんだろう、と思いました。
ただ、作品の公式サイトに寄せられている原作者のコメントを読んで、発表の印象が少し変わりました。
ですので、一番最初にいくつかの要望をだしました。
その中のひとつは、すべて新しいメンバーで作ってください。です。
すべて。すべてをです。
閉じた幕をもう一度開けたいというのならば、
新しく、新しいすべてで世界を再構築してくださいと。
もうひとつは、絵を私の絵に寄せないでくれ。ということ。
(中略)
作品に思い入れを持ってもらえる。というのはゾッとするほど困難で、
奇跡のようにありがたい事だと常に思っています。
前作へのリスペクトを忘れる事なく、その上で、
一人でも多くの方に新たな思い入れを抱いてもらえるような作品を
構築していってくださることを願っております。
いち視聴者としても放映を楽しみにしております。
(一部、抜粋して引用)
やるならば、前作をリスペクトした上で、再構築を。
なるほど、そうだよなぁ、と。
前作の続きは絶対に作れない。その上で望まれる作品ならば全部を再構築。
きっと、最初の数話は違和感を覚えずにはいられないかもしれませんが、その先で大いに楽しめる自分がいれば嬉しいなと思います。