2018W杯最終予選 イラク戦(アウェー)

アウェーの洗礼を受ける手痛い引き分けでした。

 

香川が怪我で離脱した形で迎えたイラク戦ですが、この試合でも怪我人が両チームで続出する激しい試合となりました。

 

前半の早いうちに、コーナーキックから大迫選手のヘッドで貴重な先制点を獲得。

その後もやや優勢なまま後半を迎えました。

 

後半になってもそうでしたが、イランの地は37℃の暑さで湿度も高く、お互いにチャンスを活かしきれない消化不良なシーンが多かった印象です。

原口選手や井手口選手、酒井(宏)選手などが負傷で交代する事態となった上、ピッチ上の久保選手や本田選手も足を痛めているのが見られ、気候もコンディションも非常に厳しい環境となっていました。

結局、相手のドリブル突破を防ぎつつも、そのまま押し込まれてしまった同点弾が重くなり、2点目を取る気概がお互いから見られないような状況となり、勝ち点1を分け合う形となりました。

 

  日本 オーストラリア サウジアラビア UAE イラク タイ 勝点 得失 総得
日本(45位) -   2 - 1 1 - 2 2 - 1 4 - 0 17 +9 15
オーストラリア(48位) 1 - 1 - 3 - 2 2 - 0 2 - 0   16 +6 14
サウジアラビア(53位)   2 - 2 - 3 - 0 1 - 0 1 - 0 16 +7 15
UAE(75位) 0 - 2 0 - 1   -   3 - 1 10 -3 8
イラク(120位) 1 - 1 1 - 1 1 - 2   - 4 - 0 5 -3 8
タイ(127位) 0 - 2 2 - 2 0 - 3 1 - 1   - 2 -16 4

暫定首位は辛うじてキープしたものの、日本だけは残り2試合を上位陣と争うことになっています。

さらに、オーストラリアはホーム戦とはいえ予選で唯一勝てていないチームで、サウジアラビアは今日と同じくアウェー戦で厳しい気候での試合が予想されます。

結局は勝ってしまえば予選突破にはなりますが、どこかで取りこぼすと3位転落も有り得る状況です。

 

次はオーストラリア戦(ホーム)が2017/8/31、最後がサウジアラビア戦(アウェー)の2017/9/5です。

不安要素はまだまだありそうですが、是非とも勝っていただきたいところです。