バーコード読み取りでEvernote上に書籍情報を保存できるアプリ「BookEver」

概要

買った本の情報を整理して管理したいという欲求は、わりとありふれたものだと思います。

元々はどのシリーズの作品が最新何巻まで発売されていて、自分がどこまで買ったのかを本屋さんにいるときに把握・確認したい、ということで始めたのでネット上で見れることは必須条件でした。

最初はテキストファイルを作って、こじんまりとしたホームページの一部にアップし、買うたびに家で追加したりしてました。

でも結局、買って読んで満足して更新を忘れたりすると、2ヵ月後くらいに同じ新刊を買っちゃいそうになることもありましたので、その場で手軽にできるというのも重視するようになりました。

クラウドサービスが増え始めたあたりで、Evernoteに管理の場所を移し、その場でメモを更新することである程度の解決はしましたが、このアプリで格段に楽になりました。

  • 開発: Kazuto Miyai
  • カテゴリ: ユーティリティ
  • バージョン: 1.2
  • サイズ : 1.5 MB

ダウンロード

BookEver

使い方

アプリの紹介ページは以下になります。

BookEver - iPhoneで蔵書管理と図書館予約 - bookever ページ!

基本的には、Evernoteのアカウントを紐付けた後、バーコードスキャンの部分をタップして、取り込みたい書籍のバーコードにかざすだけです。

bookever_130830_1

取り込みが完了すると画面下部に取り込んだ書籍の情報が表示されます。

この書籍情報は「楽天Book API」および「Google Book API」から取得しているそうです。

偶にあまり有名でない本などは情報を取れないことがありますが、その点はAPI側のデータベースの情報量向上に期待するしかなさそうです。

取り込んだ情報は、Evernoteアカウント設定で指定しているノートブックに自動または手動で送信されます。

送信されたノート情報は以下のような感じでEvernoteに作成されます。

bookever_130830_2

なお、自分はやったことがありませんが、作成されるノートのレイアウトは変更できるようです。

詳細は上記のサイトの「How to customize」に掲載されています。

また、ノート作成の際のタグについては、今のところ設定することができないようです。

とはいえ、本を取り込むたびにタグを指定するのも個人的には面倒なので、実装されても使わなさそうです。

トラブルシューティング

何かあったら加筆します。