こちらの記事によると、SSLによるセキュリティ通信で検索キーワードが取得できずに"(not provided)"となる場合でも、アクセス解析が可能となる方法があるそうです。
ウェブマスターツールとGoogleアナリティクスを連携して流入キーワードを分析する|SEOまとめ
要約すると、GoogleアナリティクスにGoogleウェブマスターツールを連携することでGoogleのSSL検索時のキーワードが取得できるのだとか。
早速、ウェブマスターツールに登録して連携させてみました。
なお、効果が現れるのは数日後かと思われます。
Googleウェブマスターツールの登録
上記より登録できます。登録にはGoogleアカウントが必要です。
なお、Googleアナリティクスと連携させるには、アナリティクスを利用しているアカウントと同じもので登録することが連携条件だそうです。
複数アカウントを所持している場合は注意しましょう。
管理するサイトを追加
登録後、ウェブマスターツールで管理するサイトを追加します。
今回はひとまずこのブログ(http://azuma006.hatenablog.com/)を追加してみました。
サイトを追加すると、管理したいサイトに埋めるべきmetaタグが発行されます。
はてなブログの場合、metaタグは手動で埋められませんが、Googleウェブマスターツール用の設定項目が管理画面にあります。
はてなブログの「設定」から「詳細設定」タブを開き、解析ツールの"Google ウェブマスター ツール"に、生成されたキーを入力しましょう。
設定保存後、ウェブマスターツール側で確認に成功すれば完了です。
Googleアナリティクスと連携
Googleアナリティクス側から行えます。
「アナリティクス設定」からはてなブログのプロパティ設定を選択すると、"ウェブマスター ツールの設定"という項目があるはずです。無い場合は異なるGoogleアカウントが異なっていたり、管理サイトの追加が上手くいっていない可能性があります。たぶん。
"ウェブマスター ツールの設定"から「編集」で、ウェブマスターツール側の設定を選択できるので、設定しましょう。
あとは、おそらくですが左メニューの「集客」-「検索エンジン最適化」-「検索クエリ」で確認できるようになると思います。
※つい先ほど設定したばかりのため、いまのところデータがありません。
数日おいて確認してみたいと思います。
"(not provided)"となる場合のほとんどがGoogleのSSL通信による検索だと思いますので、これで解析精度が高くなることが期待できそうです。たぶん。