iPhone 5の交換プログラム利用について

以前、iPhone 5のスリープボタン不具合と無償交換プログラムについて書きました。

[一部の「iPhone 5」端末にスリープボタンが機能しなくなる不具合があるようです]

読み返してみると、不具合対象に挙がっているのではなく、交換プログラム対象に挙がっているだけのようですね。たぶんですが。

不具合対象改め交換プログラム対象のiPhone 5は2013年3月以前に製造されたモデルであり、先のシリアル番号送信フォームは製造モデルの製造時期をチェックするものだと思われます。

この交換プログラムの期限については、以下のような記載があります。

このプログラムは、iPhone 本体の最初の小売販売日から 2 年間、対象となる iPhone 5 モデルに適用されます。

iPhone 5は2012年9月21日(一部地域では28日)に世界で販売開始されていますので、交換プログラムの期限はおそらくですが2014年9月20日辺りになるのではないかと思います。

 

iPhone 6の話題が増えてきていますが、今のところ販売時期は9月ころという記事が多かった気がします。

最初はiPhone 6を購入したあとにでも交換プログラムを活用するつもりでしたが、タイミングによっては難しそうです。

 

実際の交換プログラムの流れについては、自身の体験ではないので恐縮ですが以下のような記事が上がっていました。

スリープボタンの不具合で:俺の「iPhone 5」が帰って来ちゃったぜ――さらば新品代替機 - ITmedia PC USER

交換の前と後で記事がわかれていますが、併せて要約すると以下のようです。

  1. 今回のプログラムに該当するかiPhone 5のシリアル番号確認と代替機の要望確認
  2. 確認ツールをiPhone 5にインストールし、ボタンの動作を確認
  3. iPhoneの外装を詳細にチェック(ケースは事前に外すこと)
  4. 代替機を希望すると「iPhone 貸出契約書」の内容確認と署名
  5. 代替機の準備と修理完了連絡先の確認(メールか電話か)
  6. Genius Bar サービス見積書」、「iPhone 貸出契約書」、代替機を受領
  7. ★通常、修理には4~6日、場合によっては9日になることも
  8. 修理完了の連絡
  9. 「サービス見積書」と「iPhone 貸出契約書」(代替機を依頼していれば)をスタッフに提出
  10. 本人確認(要、身分証明書)
  11. 代替機のコンテンツと設定を消去し、返却とSIMの換装
  12. 修理完了の書類確認と署名(iPad上)
  13. ユーザーによる動作確認
  14. スタッフによる手続きと質問受付
  15. 「お客様各位」の書類を受領

もちろん、この通りに行くかどうかはわかりません。上記事の筆者は交換の前に30分、後に10分の時間を要したとのことです。また、代替機の要望がなければもっと早いとのこと。

交換については不具合のある部品(4つ)のみの交換とのことでした。これも場合によるかもしれません。

 

 

iPhone 5については、おそらくiPhone 6を購入した後でもそこそこ使うんじゃないかと思っています。

そのときにボタンが壊れているのは避けたいところですが、使用頻度の高い今の時点で手放すというのも代替機があっても忍びないなぁと。

もう少し考えてみます。