今日のグアテマラ戦はなかなか良い感じでしたね。
ところで、本日付けでdocomoからiPhone 5S(仮称)が出るという記事が各処からあがってきました。
ドコモ、iPhone販売へ 今秋にも新モデル :日本経済新聞
朝日新聞デジタル:ドコモ、iPhone販売へ 早ければ20日から - 経済・マネー
「ドコモ、iPhone販売へ」 日経・朝日が報道 - ITmedia ニュース「docomo」「iPhone」「日本経済新聞」という組み合わせは、以前からさんざん販売するという記事をあげながらも、結局は現状のとおり取り扱うということはなく、もはや信憑性も何も無いという印象でした。
ただ、今回は他に2社、しかもNHKがこんな記事をあげてくるとは、ひょっとするとひょっとするかもしれません。
などと思いながら仕事の準備をしていたら、さっそく否定の記事があがりました。
NTTドコモ、iPhone発売「当社の発表ではない」 :日本経済新聞
結局どっちなんだよ! というのが現状のようです。
日本でのiPhoneの取り扱い
iPhoneはご存知のとおりApple社製のスマートフォンですが、取り扱いにあたっては販売台数のノルマを設けているというのをよく耳にします。
日本では真っ先に取り扱ったのがsoftbankで、iPhone3G、iPhone3GS、iPhone4まではsoftbankでのみの販売でした。
自分はiPhone4でMNP乗り換えをしました。
また、2011年10月に発売されたiPhone4Sではauも取り扱うようになり、日本ではdocomoを除いて主要キャリア2社で販売されることとなりました。
現在の最新モデルであるiPhone5は翌年の2012年9月に発売され、この時点でも日本ではsoftbankとauの2社のみからの販売で、次世代通信規格であるLTEへの対応と、スマートフォンをWi-Fiアクセスポイント化できる「テザリング」の解禁と相俟って、当時はかなり盛り上がった記憶があります。その翌月にはdocomoの携帯電話契約者数が純減という事態にまでなりました。
ドコモ、携帯契約5年3カ月ぶり純減 11月4万件 :日本経済新聞
以後、docomoは何度か純減を挟みながら、徐々にシェアを詰められていくことになっていきます。
iPhoneに対するdocomoのこれまでの反応
株主総会やニュースリリースほか様々な媒体でいろいろあったので、まとめられていた記事を参照させてもらいます。
ドコモ 山田社長ありがとう。今までの活躍を語録集でまとめてみた〜「我々は1年先を予測してインフラ投資をしている。トラフィックが4倍になっても大丈夫」〜 | APPGIGA!!(アプギガ)
NTTドコモの公式会見から 「iPhoneは、出ない」 理由を集めるノート - Yahoo!知恵袋
特に「なんとか5」というフレーズには正直、何とも言えない気持ちになりました。
その後、「ツートップ」宣言を行い、ソニーの「XPERIA」シリーズとサムスンの「GALAXY」シリーズを押していく戦略を図りましたが、その影響なのか国内メーカーの相次ぐ撤退という事態が続きました。
ドコモのツートップ | 2013夏モデルの主な特長 | 製品 | NTTドコモ
NEC、スマホ撤退を発表 新規開発31日で終了 :日本経済新聞
パナソニック、個人用スマホ撤退へ 基地局事業も売却 :日本経済新聞
ここまでくると、「いよいよdocomoからもiPhoneが販売されるのか!」という前向きな感想よりも先に「いよいよdocomoもiPhoneを販売せざるを得ない状況まで追い込まれたのか…」という感想が出てきてしまいます。
今日の時点では、docomoから正式にiPhoneに関する発表はありませんが、どちらにしても今後の動向から目が離せません。