ワールドトリガー 第206話を読んで

先月は作者急病のため休載でした。

また、前回の205話までがコミックス第23巻に収録されました。

ということで、それらの続き。

ワールドトリガー 第205話を読んで

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立てた予想の答え合わせです。続きはネタバレがあるので注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

早速、次の207話から遠征選抜第1試験が開始するようで、今話はA級隊員たちによる臨時部隊の評価がメインでした

また、臨時部隊のチームメイトとなった隊員たちは試験開始までコンタクトを取ることを禁止されました。事前相談なし。

そして、事前にスケジュールされていた隊長面接は、通常部隊の隊長ではなく臨時部隊の隊長が対象とのこと。この臨時部隊の隊長は、実際の遠征でも重要な人物ということでしょうか。

 

招集された試験対象の隊員たちはその場で退室することになりますが、審査するA級隊員たちは、この臨時部隊の成績順を予想する流れになります。

各隊員たちの特徴は、BBFやこれまでのコミックスの表紙裏に色々と書かれていました。二宮隊の辻は女子が苦手だとか、逆に那須隊OPの志岐は男子が苦手だとか。

登場したばかりの漆間は、風間隊の菊地原と同様、他の隊員とほとんど喋らないようです。

戦闘面のバランスは良くても、コミュニケーション面で難ありというのは、第1試験では低くないハードルになりそうです。

ちょっと面白かったのが、普通のひとからすれば落ち着いているように見える氷見さんですが、烏丸からだけはそう見えていないというw

そして予想外だったのが、草壁隊のOPであり隊長の草壁さんがよく見ると15歳だったということ。小荒井に先輩を付けていたので驚きました。中3か高1で隊長をしていて年上の異性を隊員に据えているという圧倒的な強メンタル。マジか。BBFではそこまで見てませんでした。

あとは、BBFでも数値こそ掲載されていたものの全然意識していなかった「機動力」というステータス。これまでも地味に短距離や長距離の速さ、スタミナなどは言及されていましたが、機動力がバラバラな隊というのは連携が難しいようです。そして、機動力も見据えた人材の確保をしていた臨時隊長もいたようです。侮れない。

 

A級隊員たちの評価の詳細は、今のところ以下の3点だけが描写されていました。

  • 二宮8番隊の評価がダントツで高い
  • 歌川1番隊の評価が安定して2番目に高い。それ以外は評価が割れている
  • 若村11番隊の評価が飛びぬけて低い。各隊からの予想順位まで出ている

この評価では、A級隊員たちが今のB級隊員たちを審査し、ボーダー上層部がA級隊員たちの評価を審査するという面もあるようです。

そして、上層部の1人の唐沢さんはわれらが三雲隊長のいる諏訪7番隊に注目しているようです。

前回、前々回の記事を書いたときにも見落としていましたが、この隊だけが唯一、元の隊長を3人も含んでいるということ。香取と木虎の特徴がかなり似通っていると思っていましたが、香取は隊長なんですよね。そして、若村11番隊には隊長が居ない…

 

ということで、結局は隊長面接フェーズをすっ飛ばし、次回からは遠征選抜第1試験(閉鎖環境試験)が開始するようです。

 

 

それと、舞台化もするようです。