マイクラ豆知識

色んなマイクラの動画や配信を楽しませてもらっているのですが、たまに「自分だったらこうするなぁ」ということがあるので、ここに書き連ねておこうと思います。

なお、基本的にはJava Editionで1.18時点の内容の記載となっております。

ダイヤ装備・ツールの集め方

たくさんのダイヤモンドをクラフトしてダイヤ装備を作っているシーンを多々見かけます。

1.18で鉱石の採掘高度が変更されたこともあり、数を集めるハードルが少し上がりました。

すべてのダイヤ装備は「村人との取引」で入手可能です。

取引 - Minecraft Wiki

ダイヤの防具は「防具鍛冶」から確定で取引可能です。

ダイヤのツールは「道具鍛冶」からクワ以外は確定で取引可能です。クワは"一人前"まで成長した際に追加される取引内容にラインナップされていますが、鉄ツールが並ぶ可能性もあります。

ダイヤの剣は「武器鍛冶」から確定で取引可能です。斧は道具鍛冶でも武器鍛冶でもOKです。

村人との取引で入手できる装備・ツールにはエンチャントがランダムで付いています。良いエンチャントが付いていればラッキーですが、そうでない場合は「砥石」を使うことで剥がすことができます。

エンチャントテーブルでは付かないエンチャント

装備やツールにはエンチャントで特殊効果を付与することができます。

エンチャントを付けるには「エンチャントテーブル」を使うか、エンチャント本と「金床で合成」する必要があります。

エンチャント本は必要な効果が付与されたものを入手しないといけませんが、エンチャントテーブルでは経験値さえあればランダムですが装備・ツールにエンチャントが発現します。

しかし、エンチャントテーブルで発現するエンチャントはすべてのものが選ばれるわけではありません。

エンチャントの仕組み - Minecraft Wiki

「トレジャーエンチャント」と呼ばれるレアなエンチャントは、エンチャントテーブルでは発現しません。

以下のエンチャントはエンチャント本を入手する必要があります。

  • 氷渡り (氷上歩行)
  • 修繕
  • 束縛の呪い
  • 消滅の呪い
  • ソウルスピード

また、いくつかの装備・ツールとエンチャントの組み合わせでも発現しないパターンがあります。

エンチャント - Minecraft Wiki

たとえば、「虫特効」のエンチャントは剣には発現しますが、斧には発現しません。しかし、エンチャント本との合成で斧にも「虫特効」自体は付与可能です。

以下の組み合わせはエンチャントテーブルでは発現しません。

  • 斧に「虫特効」「ダメージ増加」「アンデッド特効」
  • ヘルメット、レギンス、ブーツに「棘の鎧」

これらのエンチャントは「司書」の村人で取引できるようにしておくと便利です。あと「耐久力III」や「効率強化VI、V」などいろんなツールに付与しておきたいエンチャント本も取引できると良いですね。

なお、「ソウルスピード」については、司書からも入手できない可能性がありそうです。ソウルスピードはピグリンに金インゴットを渡すことで稀に入手可能です。

再生可能資源

イクラには、再入手が可能な資源と不可能な資源があります。

この場合、ワールドを無限に進んでいくことは(PCのスペック上で)限界があるとしています。

例えば、「ネザーラック」はネザーにいけば無限に手に入るように見えますが、仮にすべて掘り尽くしてしまうと、実は再入手する手段が存在しません。

再生可能なものは以下にリストアップされています。

再生可能資源 - Minecraft Wiki

上述のダイヤ装備は無限に入手可能ですが、ダイヤモンドそのものは再生不可資源です。また、各種鉱石も砕いたあとは元に戻せないため再生不可資源です。

土は最近まで再生不可資源だと思っていましたが、行商人から手に入る「ポゾドル」をシルクタッチなしで掘ると通常の土に戻るため、一応は再生可能資源です。

砂は一見大量に入手可能に見えますが、実際には行商人との取引以外では再生できないため、近隣の砂漠を掘り尽くしたあとは再入手が難しいです。サンゴブロックなども同様です。

溶岩(マグマ)は、これまで再生不可資源でしたが、1.17で追加された「鍾乳石」を使うことで無限に回収可能になりました。

なお、黒曜石については1.17以前でもネザーポータルを作るともう片方の世界にもポータルが生成されることを利用したり、エンダードラゴンを復活させることで再生成される黒曜石の塔から無限に回収可能でした。

1.17で追加された深層岩は、1.18で地下から大量に入手可能ですが、通常の石と違い溶岩と水で生成したりする方法が現状では存在しないため、実は再生不可資源です。

凝灰岩、方解石も現状では再生不可資源です。ネザライト関連の「古代の残骸」も再生不可資源ですね。

石炭はウィザースケルトンからドロップするため再生可能資源です。ただし、石炭鉱石は再生不可資源です。

氷、氷塊、青氷はすべて再生可能資源です。自分も最近まで知りませんでしたが、氷9個→氷塊、氷塊9個→青氷とクラフトしていくことが可能です。

ソウルサンド、ソウルソイルは再生不可資源と思いきや、ソウルサンドについてはピグリンとの物々交換で無限に入手可能です。また、ソウルサンドを使って「魂の焚火」をクラフトし素手で破壊すると何故かソウルソイルをドロップします。

砂利、ブラックストーンもピグリンとの物々交換で無限に入手できるため再生可能資源にはなりますが、やはり近隣で掘り尽くしてしまうと大量の再入手が難しいので地味に貴重です。

ネザークォーツもピグリンとの物々交換で無限に入手できるため再生可能資源です。クォーツブロックは村人(石工)との取引でも入手できるので、日照センサーやオブザーバー、コンパレーターへのクラフトが良さそう。

玄武岩については、ピグリンとの物々交換では入手できませんが、「青氷」と「ソウルソイル」、そして「溶岩」を使うことで無限に生成することが可能です。

グロウストーンは村人や行商人との取引から入手可能で、グロウストーンダストも低確率ながらウィッチがドロップするため再生可能資源です。

クモの巣は廃坑などで自然生成され、ハサミで壊すことでそのまま入手可能です。剣や水流などで壊した場合はクモの糸になります。クモの巣はクモの糸からクラフトしたりはできません。巣から糸への一方的なクラフトのみ可能です。つまり、再生不可資源です。

枯れ木は砂漠にたくさん生えていますが、ハサミ以外で壊すと棒になってしまいます。また、砂に骨粉を撒いても生えてきたりしません。再生不可資源です。植木鉢に入れて装飾したりもできるので、しっかり確保しておきましょう。

エンドストーンは、上記wikiだと再生可能資源にカテゴライズされているようですが、エンダードラゴンを復活させる際に少しだけ再生成されるのみで、基本的には再生不可資源とみなしておいたほうがよいかもしれません。なお、エンドロッドやプルプァブロックは無限にクラフト可能です。

砂の用途

砂は砂漠さえ見つかれば大量に入手することが可能です。

一方で、その用途も多種に渡るため、それなりに貴重でもあります。

砂からは以下のブロックが作れます。

  • ガラス (かまど精錬)
  • 砂岩 (クラフト)
  • コンクリートパウダー (砂利とのクラフト)
  • TNT (火薬とのクラフト)

他にも、砂と砂利は設置することで落下するという他のブロックとは違った特徴をもっています。

この特徴を使って、以下のようなことに使われたりもします。

  • 水源・マグマの埋め立て
  • ネザーで安全に下へ降りるための階段代わり

再生可能資源でも触れましたが、砂は再入手が難しいブロックです。

建築にはガラスが必須とも言えますが、ガラスは村人との取引でも大量に入手可能です。

砂は砂岩やコンクリートへのクラフトが個人的におすすめです。

氷、氷塊、青氷の違い

氷、氷塊、青氷は似たようなブロックですが、少しずつ違いがあります。

  氷塊 青氷
壊すと 水源になる (消える) (消える)
光源近くで 溶ける 溶けない 溶けない
アイテムを流すと/ボートに乗ると 滑る 滑る よく滑る
上にある水流をMobが通ると移動速度が 速くなる 変わらない 変わらない

氷は64個までスタック可能なので、水源を持ち運ぶ用途では「水入りバケツ」より便利です。ただし、割る行為が必要なので緊急時には使いにくいです。

氷塊は「音符ブロック」の下に置くと叩いたときにチャイムの音へ変化させることができます。何故だ。

青氷はソウルソイルと溶岩から玄武岩を生成させることができます。