和階堂真の事件簿、面白かった

「都市伝説解体センター」が非常に好評らしく、既にSteamで購入済みなんですが、製作チームの「墓場文庫」さんの前作品としてこちらのゲームがあったので先に遊ぶことにしました。

もしかしたら、こちらの作品をプレイしておくことで、ニヤリとできるポイントとかがあるかもしれません。

wakaido.hakaba-bunko.net

以下、感想とネタバレです。

 

事件簿1 処刑人の楔

初手から怪しげな宗教団体が登場する事件。

システム面としては、推理に必要な情報を集めて整理を何度か繰り返していきながら、真相を追っていく形となっていて、かなり分かりやすい仕組みだなと思いました。

ただ、情報をセットしなおして同じひとに話しかけるシステムが、マウスだとどうしてもひと手間増えてしまってモヤモヤしました。人物であればお腹辺りをクリックすることでスムーズに進行するんですが、情報整理パートで間違えたときにモニュメントを再クリックするとどうしても動いてしまう… これはキーボード操作のほうが楽そうなことに、最後の事件の終盤で気付きました。

事件のほうは宗教団体のコンセプトが狂気じみていて情報を収集している段階ではちょっと全貌が想像つきませんでした。

特に詰まるところもなく進み、解決したと思いきや… 解決事件を更に解決するというクビキリサイクル感ある展開。ご唱和ください。「お前が和階堂真なんかい!」。ドット絵ならではですね。

ちょっと気になっていた首飾りの部分も綺麗に回収していて美しかったです。

事件簿2 神隠しの森

これも旧名家の相続関連という、ミステリによくある雰囲気の事件です。

登場人物が多く、名前もありふれているため、ドット絵と相まって人物相関図が上手く思い描けませんでした。

そんな中で事件としてはありがちな相続の確執が見えてきますが、途中で「足を引きずる目撃証言」と「落ちていた髪飾り」から、ちょっときな臭くなって。

和階堂の祖父の話がちょこっと出てきて、真は煙草を吸わないとか言ってましたが、君めっちゃ吸ってるシーンあるよね…?
最後の推理パート。お面とミノを持ち去った方法だけ外したけど、犯人当て含めて他は一発で正解を引けました。
みことさんを除いて一番怪しかったのは姫子だけど、この人は三雄とアリバイがあったはず。みことさんはミスリード要員。
残るは正世さんとさえこさんだったけど、より事件に関連性の高い証言をしてたのが正世さんだった気がしました。
最後エンドロールで煙草を吸ってた祖父もいたので、プレイ中は気付かなかったけど、情報整理後のパートは実は祖父のシーンだった…?  それは分からんて。

事件簿3 影法師の足

冒頭から意味深なシーンで始まりましたが、思ったよりはやくその場面に追い付く。

状況がよくわからないまま進んでいきましたが、途中の情報整理パートで「渋川は酷く怯えていた」「ここ数日渋川の姿を見ていない」「渋川から一切の連絡がこなくなった」みたいな感じの似たような情報で正解が1つだけなのがちょっとしっくり来なかった。

クライマックス(?)辺りの時点では、最初のほうにあった安養寺と田中の取引が和階堂をハメるためのものかと考えてました。

最後はやっぱり綺麗に不明点を回収しきってくれたので総評としては満足できました。

事件簿 指切館の殺人

これだけ事件簿のナンバリングが無かったので、位置付けが分からないままスタートしました。過去なのか続きなのかおまけなのか。

これも陸の孤島で古い洋館内のサスペンスというミステリの定番の1つのような事件。

今回も登場人物にサークルメンバーと常連組がいて、ありふれた苗字だけで進むので、誰と誰がどんな関係性なのかを抑えるのに苦労しました。

慣れてきたのか、情報集めは特に苦労することなく、整理のパートもスムーズに進められました。

最後のほうで事件簿1の宗教団体が出てきて「おっ」と思ったかと思えば、解決後の2人の人物の正体で「うおおおお」となりました。位置付けとしては少し過去っぽいですね。

 

 

 

「都市伝説解体センター」が非常に好評で、個人的にはパラノマサイトレベルを期待させてくれそうなので、とても楽しみです。

来月からがっつり遊ぶ時間が取れそうなのでプレイしたいと思います。実況プレイしている方々の配信アーカイブも見たいものが多すぎて。

ダンガンロンパ3は… いつか再開できるだろうか。